2018年10月12日
3歳児保育入園者の抽選箱
赤穂市が今年度から一部の幼稚園で試行している3歳児保育の平成31年度入園者抽選会がこのほどあり、計50人の入園者が決まった。
3歳児保育は今年度から塩屋幼稚園で試行が始まり、来年度は尾崎幼稚園にも拡充。各園定員25人の募集に対し、塩屋は36人、尾崎は32人の応募があった。
抽選会は中広の市総合福祉会館で2日に分けて行われた。予備抽選で決まった順番で、くじが入った封筒を引く方式。一斉に開封すると、喜びの声とため息が会場に入り交じった。
長男の入園が決まった南野中の女性(36)は「なるべく早く集団教育に入れればと思っていたのでうれしい」と笑顔。抽選にもれた塩屋の男性(32)は「応募した人が全員入園できるようにしてほしい」としょんぼりして会場を後にした。
市教委子ども育成課は「外れた方には申し訳ない。今後、人材確保や施設整備といった課題をクリアしながら徐々に拡充していきたい」と話した。
[ 子供 ]
掲載紙面(PDF):
2018年10月13日(2296号)3面 (9,618,158byte)
コメント
3歳児クラスは学区は関係なしですか?
園のある地区の方優先ではないのですね
投稿:市民 2018年10月13日
きっちり受け入れ体制整え、対応して頂きたく思う!
抽選洩れされた保護者さんの言う通り、希望する皆に、対応するべきではないのでしょうか?
赤穂市は、安心して子育て出来ない街何でしょうか?
投稿:子は宝 2018年10月12日
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