2018年10月20日
「RUN伴あこう実行委員会」のみなさん=実行委提供
認知症への理解を広めようと、たすきをリレーする全国縦断キャンペーン「RUN伴(らんとも)」の兵庫ゴールイベントが10月28日(日)、中広の赤穂市文化会館ハーモニーホール小ホールで開催される。
シンボルカラーのオレンジ色のTシャツを着たランナーたちが「赤穂をオレンジ色に染める」を合い言葉に思いをつなぐ。
RUN伴はNPO法人認知症フレンドシップクラブが平成23年から実施。今年は7月に北海道をスタートし、11月の沖縄ゴールまで37都道府県を巡る。
28日は午前11時に坂越公民館でスタートセレモニー。高齢者福祉施設や市役所などを回り、午後1時半ごろ赤穂城跡で県下各地のランナーが合流。JR播州赤穂駅前を経由して午後2時にハーモニーホールへゴールする。
当日は午前10時から同会館のほか市立図書館、総合福祉会館でも認知症の予防体操や関連絵本の読み聞かせなど関連イベントを催す。ゴール会場の小ホールでは午後1時半から赤穂小金管バンドクラブのスペシャルコンサート。ゴールセレモニーをはさんで2時半から認知症をテーマにした映画「ケアニン」の上映会と同作品のモデルとなった介護施設を運営する加藤忠相さんの講演会を行う。
上映会と講演会は参加費500円(高校生以下無料)で要申し込み。問い合わせは主催の「RUN伴あこう実行委員会」Tel090・1717・1527(三木さん)まで。
掲載紙面(PDF):
2018年10月20日(2297号)3面 (6,472,966byte)
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