2018年11月03日
「東欧・トルコ紀行展」を開催中の橋本正史さん
旅先で目にした美しい風景や史跡を描いた水彩画展「東欧・トルコ紀行展」が坂越のギャラリー喫茶「高瀬舟」で開かれている。
大津の橋本正史さん(70)=赤穂市美術展・洋画の部無鑑査=が50号とサムホールの計9点を出品している。
チェコの世界委遺産「プラハ歴史地区」を象徴する15世紀のからくり時計を描いた「天体時計」は昨年の相生市展で市長賞に輝いた作。「エフェソス遺跡」はトルコ西部の巨大な円形劇場をモチーフにしており、細密な描写に作者の歴史への敬意が感じられる。
展示作について橋本さんは「なかなかイメージ通りに描けずに苦しみながらも、喜びと充実感を味わえた作品を展示したので鑑賞してもらえれば幸せです」と話している。
11月22日(木)まで午前10時〜午後4時(金土日休み)。Tel48・7122。
[ 文化・歴史 ]
掲載紙面(PDF):
2018年11月3日(2299号)4面 (10,127,746byte)
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