赤穂民報

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晩秋の播磨路をウォーキング

2008年11月17日

  • 有年で行われた「しぶらの里ウォーク」

    有年で行われた「しぶらの里ウォーク」

 縄文時代以降の史跡が点在する有年地区で16日、「しぶらの里ウォーキング」が行われ、約60人が紅葉の進む歴史街道を歩いた。
 赤穂市内で最も古くから集落があった同地区は「しぶら(彼岸花)の里」をキャッチコピーに地域おこし。「歴史と自然を体感してもらおう」と秋にウォーキングイベントを開催している。
 4回目の今年は地区東部の史跡を訪ねる約4キロのコース。弥生後期の堅穴式住居跡があった沖田遺跡公園、市指定文化財の有年家長屋門などを市学芸員のガイドで巡った。
 市内をはじめ備前市、相生市からも参加。朝方の雨が上がって柔らかな光がさす旧街道をゆっくり歩いた。発着点の有年公民館では野菜市も開かれ、地元産のサトイモと味噌を使った芋煮が参加者に振る舞われた。
 友人と参加した清水町の山野かつ子さん(68)は「有年に古い歴史があったなんて知らなかった。機会があればまた歩いてみたい」と話していた。


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