2008年11月17日
初めての演奏会に向けて練習に熱が入る「ハーモニー吹奏楽教室」のみなさん
今年5月に始まった「ハーモニー吹奏楽教室」の生徒らが11月30日(日)、初めての演奏会を赤穂市文化会館(ハーモニーホール)で開く。
同教室は「吹奏楽を基本から練習したい」という楽器愛好者らのニーズを受け、中学生以上を対象に水曜と土曜の夜に週2回開設。高校生から社会人まで32人がトロンボーン奏者・日生貴之氏(35)=中広=の指導を受けている。
音出し、音階練習といった基礎レッスンを地道に続け、コンサートに向けた楽曲練習をスタートしたのは秋口から。本番が近づくにつれ、当日演奏を予定している約10曲が「少しずつ形になってきた」(日生さん)という。
トロンボーンを担当する塩屋の保育士、廣中亜衣さん(23)は「メリハリが効き、やりがいがあって楽しい」とほぼ休まず練習に参加。上仮屋南の高校2年生でアルトサックスを受け持つ金礪恵さん(17)は「みんなで一つの音を作り上げる吹奏楽のよさを感じてもらえれば」とステージを楽しみにしている。
曲目は「アルメニアン・ダンス・パートI」「ディズニー・メドレー」など。大ホールで午後2時開演。入場料500円(全席自由)。問合せは同会館Tel43・5111。
[ 文化・歴史 ]
掲載紙面(PDF):
2008年11月22日(1822号)3面 (19,211,662byte)
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