2018年11月27日
かわいらしい幼稚園児たちのダンスが華を添えた赤穂市地域安全市民大会
明るく住みよい安全な地域社会の実現へ向けて市民と関係団体が連携を図る「平成30年度赤穂市地域安全市民大会」が26日、中広の市文化会館ハーモニーホールであり、約330人が来場。大会宣言を採択し、犯罪・事故の防止や暴力団排除などへ行動することを誓った。
主催者を代表して明石元秀市長は「犯罪や事故の防止に特効薬はない。地道な活動を継続していくことが唯一の方法。これからも地域、警察、行政が一体となったまちづくりを推進していきたい」とあいさつ。横山博章・赤穂警察署長は「真の安全・安心の実現は警察の活動だけでは確保できない。市民一人一人が手を取り合って自主的な地域安全活動の輪を広げて」と呼び掛けた。
同大会は暴力や事故のない安全な地域社会実現への機運を高めようと、赤穂市と赤穂警察署、関係団体が平成7年から毎年開催。昨年までは「暴力追放・地域安全市民大会」として行われ、今年から名称を一部変更した。
藤野高之実行委員長=暴力団と関係を断つ会会長=は「平穏な状況はいつ脅かされるかわからない。今後もこの大会を継続し、ともに安全・安心な赤穂を築いていこう」と訴えた。
[ 社会 ]
掲載紙面(PDF):
2018年12月1日(2303号)4面 (9,390,988byte)
コメント
※コメントは投稿内容を赤穂民報社において確認の上、表示します。投稿ルールを遵守できる方のみご投稿ください。