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内蔵助像照らす「義士の灯り」

2018年12月06日

  • 幻想的な光のオブジェ「義士の灯り」

    幻想的な光のオブジェ「義士の灯り」

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 第115回赤穂義士祭へ向けて雰囲気を盛り上げる「忠臣蔵ウイーク」が12月8日(土)に開幕する。
 ボランティアが製作した竹製の灯ろうで街中を照らす「義士の灯り2018」も同日スタート。午後5時からJR播州赤穂駅2階改札口前、同5時20分ごろから同駅南側広場で点灯式を行う。ぜんざい、ゆず茶の振る舞いあり。
 竹灯ろうは赤穂高校定時制や赤穂森の倶楽部などが穴を開けた竹筒にLED電球を仕込んで製作。駅周辺をはじめお城通りにも設置し、義士祭当日まで午後5時〜10時に点灯する。6日夜の試験点灯では光のオブジェが幻想的な輝きを放ち、道行く人が足を止めた。
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 赤穂義士祭は12月14日(金)午前10時に「忠臣蔵パレード」が赤穂城大手門前をスタート。お姫様姿の赤穂義士娘が人力車に乗って登場する「義士娘人力道中」、ちびっこたちが討ち入り装束を着けたちびっこたちの「こども義士行列」、忠臣蔵の名場面を再現した山車など総勢約900人で元禄絵巻を繰り広げる。
 メーンの義士行列は俳優の高橋英樹さんが大石内蔵助役で特別出演。午後1時半に大手門を出発し、特設観覧席がある加里屋の「いきつぎ広場」に同2時50分ごろ到着する予定。観覧席前放送席では赤穂観光大使のイラストレーター、もりいくすおさん(53)がナレーションで祭りを盛り上げる。
 上仮屋の赤穂城跡内武家屋敷公園では、午前10時から義士親善友好都市と近隣市町の特産品を集めた交流物産市が開かれる。
 当日は開催に伴い、パレードコースと周辺が午前9時から午後5時半まで通行規制される。また、千種川河川敷に臨時駐車場を設ける。
 13日(木)には「義士追慕の前夜祭」と題して上仮屋の赤穂城三之丸で高さ30メートルのイルミネーション「幻の忠臣蔵タワー」を点灯。二之丸庭園では午後8時からスカイランタンを打ち上げる。武家屋敷公園では午後5時〜8時に音楽ライブを催し、来場者に豚汁をサービス。赤穂大石神社は義士の人数にちなんで47本の大ろうそくを灯し、かす汁を振る舞う。花岳寺では赤穂観光大使の三遊亭楽松さんの義士追慕寄席があり、門前広場で甘酒と大石内蔵助の好物だったとされるニラ雑炊を配る。
 問合せは同奉賛会事務局Tel43・6839(市産業観光課)。


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掲載紙面(PDF):

2018年12月8日(2304号)1面 (6,537,439byte)


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コメント

各々方!出陣前の高橋内蔵助殿が、ブログで心境を語っておられますぞ〜!
https://ameblo.jp/takahashihideki-official/entry-12424660124.html

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投稿:討ち入りまで、あと3日 2018年12月11日


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