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地域ぐるみで児童育成 赤穂西小に大臣表彰

2018年12月12日

  • 文部科学大臣表彰の喜びを分かち合う=左から=住所知之会長と猪谷公一校長

    文部科学大臣表彰の喜びを分かち合う=左から=住所知之会長と猪谷公一校長

 地域ぐるみで子どもを育成する活動の模範として、赤穂西小学校コミュニティ・スクールに文部科学大臣表彰がこのほど贈られた。兵庫県下で今年度表彰されたのは2校で、関係者は「これまでの取り組みが認められ、うれしい」と喜んでいる。
 同校は平成23年度に同省から「コミュニティ・スクール推進校」に指定され、25年度の本格導入から数えて6年目となる。「地域に愛され、地域と共に創る学校」のテーマのもと、全校児童が地域住民と一緒にプレーするグラウンドゴルフ大会、高齢者大学と合同の交通安全教室のほか、玄関から三歩出て登下校の子どもたちを見守る「三歩一声運動」など多種多様な行事や活動を実施している。
 「この表彰を励みに今後も学校と保護者、地域が一体となった学校運営に取り組んでいきたい」と猪谷公一校長。活動に関わった地域ボランティアの登録人数は延べ328人に上り、発足時から活動に携わっている西部地区自治会連合会の住所知之会長は「引き続き活動に協力していきたい」と話している。


社会子供 ]

掲載紙面(PDF):

2018年12月15日(2305号)1面 (5,275,477byte)


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