2018年12月15日
「手作り文化伝承の会」からわらじを贈られた柴田善明さん=中央。今回で41年連続の義士祭見物となった
昭和53年から毎年連続で赤穂義士祭を見物している神奈川県横浜市の柴田善明さん(73)に14日、来穂40周年を祝してボランティアグループ「手作り文化伝承の会」(山本光輝会長)より、わらじ1足が贈呈された。
同会は平成15年から義士祭の忠臣蔵パレードで出演者が履くわらじを提供している。12月1日付け赤穂民報の記事で柴田さんのことを知り、「ぜひ記念にわらじをもらってほしい」とプレゼントした。
わらじは古くから「健康」「旅路の安全」を願う縁起物としても扱われる。「来年以降もお元気で赤穂にお越しください」と山本会長。柴田さんは「気にかけていただいて、とてもうれしい。家宝にします」と感激した。
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2018年12月22日(2306号)3面 (8,498,107byte)
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