2018年12月21日
赤穂緞通のアンテナショップを開設した桃井香子さん=2列目右端=と作家のみなさん
「イチゴプリンをぜひ味わって」と笑顔の丸尾友明さん(右)と石野剛史さん
ジャコウアゲハの羽化について調査報告書を刊行した=左から=尼子さん、木村さん、山下さん
善意の見守りで高齢者を救い、自治会関係者から称えられる藤本敏也さん=中央
今年でラスト公演となった児童劇「有年物語」
さまざまな事件や話題があった2018年。本紙が伝えた記事を国内、海外のニュースと合わせて振り返る。あなたの印象に残るのはどの出来事?
▼印は本紙記事、▽印は国内、海外の主な出来事。年齢、学年、役職などはいずれも記事掲載当時。
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▼赤穂緞通のアンテナショップ開設=御崎の私設美術館「桃井ミュージアム」にオープン。市内6工房計20人の作家が新作を出品し、県指定伝統的工芸品の普及を図る。
▼朝摘みイチゴのプリン人気=中広のイチゴ農家「まるおファーム」の丸尾友明さん(38)がハウス栽培した果実を惣門町の「パティスリーノア」の石野剛史さん(35)がプリンに。
▼海洋深層水仕込み「プレミアム牡蠣」=海洋深層水をカキの浄化に活用したプレミアムオイスター「室戸海洋深層水仕込みの牡蠣」を赤穂化成が新発売。
▼「住みたい田舎ランキング」全国7位=移住希望者向け月刊誌『田舎暮らしの本』(宝島社)の「住みたい田舎ベストランキング」で、赤穂市が「小さなまち(人口10万人未満)・子育て世代が住みたい田舎」部門で全国7位、近畿1位に。
▼処分品目を「焼却灰」に限定=福浦から鷏和にかけての旧採石場を管理型産業廃棄物最終処分場に転用する計画について、事業者の兵庫奥栄建設が処分場に受け入れる廃棄物の品目を焼却灰のみに変更。住民不安強まる。
▼蝶の羽化率を通年観察=地元が誇る豊かな自然への関心を高めようと、南野中の木村繁之さん(82)と高雄の尼子公一さん(73)、木津の山下一之さん(71)がジャコウアゲハのさなぎを通年観察した成果を調査報告書として刊行。
▼乗合タクシーの乗降場所と便数を増加=赤穂市は「うね・のり愛号」の愛称で有年地区で運行しているデマンドタクシーの乗降場所に有年駅や診療所などを追加し、一日6便へ増便決定。
▼善意の見守りで高齢者救う=脳梗塞で倒れた一人暮らしの70代男性を同じ市営住宅に住む知的障害者男性が救助。
▼「有年物語」ラスト公演=有年小学校6年生児童が地域に伝わる民話を題材に演じる創作劇。カリキュラム変更のため、平成17年度の初演から13回目で最後のステージに。
▽成人の日に振り袖トラブル
▽「オウム裁判」終結
▽草津白根山で噴火
▽仮想通貨580億円分が流出
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