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赤穂民報川柳〔第五十七回〕大上三穂子・選

2018年12月15日

 
【今回の課題】「飾る」
▽秀作
 はんなりと私を飾る草書体
           垣内 雅美(木 津)
 【評】上五の副詞の旋律で流れ、中七下五は心の内を詠み、下五の表現に技が光る秀句。

▽佳作
 逢う人の心を飾る花になる
           保科 裕子(交野市)
 言の葉は心を飾る贈り物
           角井多鶴代(若草町)
 飾らないことばに安堵赤穂弁
           大田 秀美(御 崎)
 *  *  *
 【次回以降の課題】
 ▽第五十八回=課題吟「夢」(12月20日締切)
 ▽第五十九回=自由吟(来年1月31日締切)
 *  *  *
 ▽応募要領=官製はがきに課題と作品(1回につき1人1句、自作未発表の句に限る)、住所、氏名、電話番号を楷書で明記し、〒678・0239、赤穂市加里屋58の18、赤穂民報社「川柳係」へ郵送▽選者=大上三穂子(川柳赤穂吟社創立世話人、播磨川柳協会常任理事)▽入選句発表=秀作1句と佳作3句を本紙ホームページと締切日の翌月中の紙面で発表。


赤穂民報川柳 ]

掲載紙面(PDF):

2018年12月15日(2305号)1面 (5,275,477byte)


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