2018年12月15日
【今回の課題】「飾る」
▽秀作
はんなりと私を飾る草書体
垣内 雅美(木 津)
【評】上五の副詞の旋律で流れ、中七下五は心の内を詠み、下五の表現に技が光る秀句。
▽佳作
逢う人の心を飾る花になる
保科 裕子(交野市)
言の葉は心を飾る贈り物
角井多鶴代(若草町)
飾らないことばに安堵赤穂弁
大田 秀美(御 崎)
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【次回以降の課題】
▽第五十八回=課題吟「夢」(12月20日締切)
▽第五十九回=自由吟(来年1月31日締切)
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▽応募要領=官製はがきに課題と作品(1回につき1人1句、自作未発表の句に限る)、住所、氏名、電話番号を楷書で明記し、〒678・0239、赤穂市加里屋58の18、赤穂民報社「川柳係」へ郵送▽選者=大上三穂子(川柳赤穂吟社創立世話人、播磨川柳協会常任理事)▽入選句発表=秀作1句と佳作3句を本紙ホームページと締切日の翌月中の紙面で発表。
[ 赤穂民報川柳 ]
掲載紙面(PDF):
2018年12月15日(2305号)1面 (5,275,477byte)
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