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赤穂民報川柳〔第五十八回〕大上三穂子・選

2019年01月01日

 
【今回の課題】「夢」

▽秀作
 明徳を追う修練や夢にまで
           中田 守正(南野中)
 【評】心の声が宿る句! 言葉を大切に深層心理の夢にまで自己の心情を詠んだ精神句。

▽佳作
 山連の雪はつ夢にシュプールを
           大島 慶子(中 広)
 夕焼けに西方浄土夢となる
           起塚 章子(有年原)
 夢のせて希望遙かな初春を
           根木 和郎(折 方)
 *  *  *
【次回以降の課題】
 ▽第五十九回=自由吟(1月31日締切)
 ▽第六十回=課題吟「雛」(2月28日締切)
 *  *  *
 ▽応募要領=官製はがきに課題と作品(1回につき1人1句、自作未発表の句に限る)、住所、氏名、電話番号を楷書で明記し、〒678・0239、赤穂市加里屋58の18、赤穂民報社「川柳係」へ郵送▽選者=大上三穂子(川柳赤穂吟社創立世話人、播磨川柳協会常任理事)
 ▽入選句発表=秀作1句と佳作3句を本紙ホームページと締切日の翌月中の紙面で発表。


赤穂民報川柳 ]

掲載紙面(PDF):

2019年1月1日・第1部(2307号)4面 (8,714,445byte)


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