2019年01月06日
冬休みを利用して逆上がりに挑戦した鉄棒教室
子どもたちの運動能力向上などを目的にした鉄棒教室が加里屋の赤穂市民総合体育館でこのほどあり、幼稚園児と小学生が3日間かけて逆上がりを特訓した。
かけっこ、縄跳びなど5種目で同体育館が開いた「冬休み子ども教室」の一つ。鉄棒教室には5歳から10歳まで19人が参加した。折り重ねたマットや跳び箱などを補助台にして体の動かし方を練習。上から吊されたビーチボールにつま先を当てることを目標に足の振り上げ方を体に覚え込ませた。
段階的に補助台の高さを低くしていき、最後は何もない状態でトライ。3日間で7人が自力での逆上がりに成功した。長池町の小学4年、吉村悠犀君(10)は「やっと出来てうれしい。次は足かけ上がりができるようになりたい」とやる気を見せた。
子どもたちをコーチした体育指導員の小溝孔美子さん(46)は「鉄棒の上達のコツは鉄棒に触れる回数を増やすこと。どんどん練習して体を動かすおもしろさを感じてほしい」と話した。次回は春休みに開催される予定。
掲載紙面(PDF):
2019年1月12日号(2309号)4面 (10,712,492byte)
コメント
※コメントは投稿内容を赤穂民報社において確認の上、表示します。投稿ルールを遵守できる方のみご投稿ください。