赤穂民報

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身近な森で感じた動物たちの息吹

2008年11月21日

  • キツツキが開けた穴などを観察した課外授業

    キツツキが開けた穴などを観察した課外授業

 坂越の宝珠山で21日、坂越小学校の課外授業「森を探検しよう!」があり、シカの足跡や草木などを観察した。
 豊かな自然を感じてもらおうと、「さこし船岡を良くする会」(牟禮宗弘代表)が同校と協同企画。3年生45人が約1時間半、同会メンバー4人の引率でヒヨドリやホオジロなどの鳴き声が響く森を散策した。
 大避神社境内のスギの幹では、キツツキ科のコゲラが虫を食べるために開けた穴を見上げ、さらに森の奥でイノシシの水浴び場を観察した。
 イノシシの毛を見つけた原将太君(8)は「思ったより細くて硬い」と銀色に光る毛を手に、身近な森に生息する動物の息吹を感じ取っていた。


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掲載紙面(PDF):

2008年11月29日(1823号)4面 (9,492,886byte)


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