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近隣4高校がICTサミット

2019年02月11日

  • 情報通信技術の正しい利活用について意見交換した「高校生ICT千種川サミット」=赤穂高校提供

    情報通信技術の正しい利活用について意見交換した「高校生ICT千種川サミット」=赤穂高校提供

 近隣高校の生徒同士が情報通信技術の正しい利活用について話し合う「高校生ICT千種川サミット2018」がこのほど上郡町大持の上郡高校であり、各校の生徒会役員が意見を交わした。
 学校間交流も目的に初めて開催。赤穂、上郡、佐用、千種の4校から生徒会役員計26人が参加した。班ごとにインターネットにまつわる問題点やリスクを抽出し、原因と対策について協議。ネットトラブルに関する相談窓口の設置や有識者による講演会の実施といった提案が出た。
 赤穂高校が昨年5月に全校生徒を対象にしたアンケート調査では、一日2時間以上ネット環境に接すると答えた生徒が77.6%(4人に3人)。3人に一人は3時間以上だった。赤穂高生徒会長の池上連君(17)=2年=は「3月に全校生徒にプレゼンする機会があるので、そこで今回話し合った内容を周知したい」と話した。


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