2019年02月16日
『おかあさんとわるいキツネ』 ○文/イチンノロブ・ガンバートル ○絵/バーサンスレン・ボロルマー ○訳/つだのりこ ○福音館書店
「モンゴル」といえば横綱の白鵬、そして「スーホの白い馬(福音館書店)」が頭に浮かびます。
今回のおはなしは、モンゴルの北のはてで、トナカイをかっているお母さんとキツネの物語です。キツネに赤ちゃんをさらわれたお母さんがトナカイに乗って取り返しに行くのですが、我が子へのつよい愛が伝わってきて、胸がジーンとします。
モンゴルがいっそう身近な国に思えるようになりました。
* * *
『おかあさんとわるいキツネ』○文/イチンノロブ・ガンバートル○絵/バーサンスレン・ボロルマー○訳/つだのりこ○福音館書店
[ 絵本で世界を旅しよう ]
掲載紙面(PDF):
2019年2月16日号(2314号)4面 (12,136,727byte)
コメント
※コメントは投稿内容を赤穂民報社において確認の上、表示します。投稿ルールを遵守できる方のみご投稿ください。