2019年02月16日
「子ども連れで気軽に参加を」と呼び掛けるM―ZUMBAサークルのみなさん
ラテン系中心の音楽に合わせて体を動かすダンスフィットネス「ズンバ」のサークルが朝日町の御崎小学校体育館で週1回開かれている。子ども同伴での参加がOKで、子育て世代に好評だ。
ズンバは南米コロンビア発祥で、サルサやマンボなどをバックに踊る。振り付けやステップを正確に覚えるよりも、音楽に乗せて体を動かすのを楽しむことを優先するといった感じ。愛好者は世界180カ国以上に広がっているという。
御崎小体育館で活動しているのは、昨年8月に発足した「M―ZUMBAサークル」。「子どもを連れて参加できるスポーツの場を」と、清水町の久田友紀さん(42)ら子育て中の女性たちが集まって立ち上げた。現在入会している約15人の大半が小学生以下の子どもを持つ母親だという。
毎週水曜日の午後7時から45分間、フィリピン出身の公認インストラクター、ブリット・マリー・臼井さん(57)を講師にレッスンを受ける。連れてきた子どもは他の子どもたちと遊んだり、気に入った曲があれば親子で一緒に踊ったり。小学生以下は参加無料だ。マリーさんによると、「子ども連れOKのズンバサークルは全国的にも珍しく画期的」という。
小5と幼稚園年長児の子ども2人を育てながら調理師として働く尾崎の大河直子さん(30)は「行くまではしんどいなと思うときもあるけど、ここに来て踊ればすごくスッキリするし、血行が良くなってぐっすり眠れます」「子どもたちも大声ではしゃいでも大丈夫なので楽しみにしているみたい」と話す。
久田さんは「言葉で表すのは難しいけれど、とにかく楽しい!一度体験してみて」と参加を呼び掛けている。
月会費2800円、1回850円。体験は1回500円。申し込み、問い合わせはTel080・5301・5124(久田さん)。
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「M―ZUMBAサークル」より、サークルの開始時刻が「午後7時」に変更になったとの連絡がありましたので、記事を変更しました。
[ スポーツ ]
掲載紙面(PDF):
2019年2月16日号(2314号)4面 (12,136,727byte)
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