2019年03月03日
姉妹都市・ロッキングハム市への演奏旅行へ向けた結団式
赤穂市の姉妹都市、オーストラリア・ロッキングハム市を今月24日から演奏旅行で訪れる赤穂市児童合唱団の結団式が2日、加里屋中洲の市民会館であった。
ロ市への演奏旅行は姉妹都市締結翌年の1998年に始まり、3年に一度行われてきた。現地の児童合唱団とジョイントコンサートを開催するなど音楽を通した交流を重ね、2014年には兵庫県から「草の根国際功労賞」が贈られた。
8回目となる今回は小学生から高校生まで団員18人と指導者、スタッフなど23人が7日間の日程で渡豪。レセプションパーティや市民向けコンサートなどで浴衣姿で合唱を披露するほか、現地の小学生や高校生と互いに歌を教え合う音楽講習会を開く。
結団式で元岡明団長は「ロッキングハムの市民のみなさんに感動してもらえるように頑張りましょう」とあいさつ。演奏旅行をバックアップする赤穂市国際交流協会の宮本邦夫会長は「両市の架け橋となる親善大使としての役割を期待しています」と激励した。
団員を代表して最上級生の森山小夏さん(18)と松本彩さん(18)の2人が「日本ではできない体験をたくさんしたい」などと抱負を述べた。
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