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少林寺拳法 全国高校選抜で決勝目指す

2019年03月16日

  • 全国高校選抜大会の女子自由単独演武で予選突破を目指す下脇美都さん

    全国高校選抜大会の女子自由単独演武で予選突破を目指す下脇美都さん

 少林寺拳法の第22回全国高校選抜大会(3月23〜25日、香川県善通寺市)に赤穂1年の下脇美都さん(16)=片浜町=が女子自由単独演武で出場する。全国大会出場は中1から4年連続。予選突破を目指す。
 先に道場に通っていた姉、いとこの影響で小1から入門した下脇さん。指導する少林寺拳法赤穂スポーツ少年団の長崎秀敏支部長が「とても稽古熱心」というとおり、本人も「練習したことがだんだん身についていくことが楽しい」と意欲が高い。
 昨年12月の近畿大会で9位となり、全国選抜大会の出場メンバー(上位12人)に決まった。
 全国大会は団体演武では中1のとき準優勝したが、単独演武は中3のときに初めて出て準決勝止まり。決勝進出ボーダーに得点で並んだが技術点の差で振るい落とされた。
 「決勝を観客席から見ていたら、すごく悔しくて。自分もあの場所に立ちたいと思った」。そのときの気持ちを胸に、大会へ向けてよりハードな練習に取り組んでいるという。
 「構えが美しい。土台はできてきたので、あとはメリハリと力強さがほしい」と長崎支部長。下脇さんは「スピードのある演武を見せたい」と意気込んでいる。


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掲載紙面(PDF):

2019年3月16日号(2317号)4面 (11,079,937byte)


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