2019年03月17日
白壁の町並みを笑顔で走った坂越浦マラニック大会
順位やタイムを気にせずランニングやウオーキングを楽しむ「北前船寄港地坂越浦マラニック大会」が17日、坂越ふるさと海岸周辺で開かれ、小学生から大人まで約60人が参加。歴史的景観が残る町並みや風光明媚な風景を楽しみながらコースを巡った。
地元まちづくり団体の「坂越のまち並みを創る会」が県政150周年記念県民連携事業として企画した。冷たい雨が降るあいにくの空模様の中、参加者は坂越公民館をスタート。白壁や格子が残る町並みを抜け、市文化財の観音堂がある妙見寺を折り返す約5キロのコースを思い思いのスピードで巡った。ゴール後は温かい豚汁とおにぎりが振る舞われ、牡蠣殻をかたどったクッキーや塩味まんじゅうなどが当たる抽選会も行われた。
友人と参加した山口市の主婦、長尾紀子さんは「かっぱを着て走りましたが、途中から雨が上がって海辺の景色も楽しめました。また、ゆっくりと観光に訪れたいです」と感想を話した。
掲載紙面(PDF):
2019年3月23日号(2318号)4面 (9,504,731byte)
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