2019年03月23日
【今回の課題】「雛」
▽秀作
遠い日の男雛の記憶雛壇に
桃井 香子(御 崎)
【評】着想は男雛にあり中七が有効的。亡夫への慕情と供養を句に託し余情の独自の句。
▽佳作
謝を込めて包まれ雛は闇の箱
山野 直正(尾 崎)
皺の手で飾る雛様皺はなし
猪谷 信子(朝日町)
雛壇の大臣寝たらあきまへん
小田 龍聖(明石市)
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【課題】
▽第61回(3月31日締切)=自由吟
▽第62回(4月30日締切)=課題吟「太鼓」
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▽応募要領=官製はがきに課題と作品(1回につき1人1句、自作未発表の句に限る)、住所、氏名、電話番号を楷書で明記し、〒678・0239、赤穂市加里屋58の18、赤穂民報社「川柳係」へ郵送
▽選者=大上三穂子(川柳赤穂吟社創立世話人、播磨川柳協会常任理事)
▽入選句発表=秀作1句と佳作3句を本紙ホームページと締切日の翌月中の紙面で発表。
[ 赤穂民報川柳 ]
掲載紙面(PDF):
2019年3月23日号(2318号)4面 (9,504,731byte)
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