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「スリル楽しい」スラックライン体験

2019年04月04日

  • 元W杯王者を招いたスラックライン体験会

    元W杯王者を招いたスラックライン体験会

 ベルト状のラインの上でバランスを取ってパフォーマンスするスポーツ「スラックライン」の体験会が加里屋の赤穂市民総合体育館でこのほどあり、元ワールドカップチャンピオンの大杉徹さん(34)=総社市=を講師に招いた。
 スラックラインは1960年代にアメリカのヨセミテ国立公園でクライマーたちがバランス感覚を養うために公園内に張られた鉄製チェーンの上を歩いたのが起源とされる。2000年代に入ってスポーツとして広まり、大杉さんは13年に日本人で初めてワールドカップで優勝した。
 体験会はトップアスリート交流事業として同体育館の指定管理者が主催。小・中学生の親子を中心に約60人が参加した。大杉さんの指導の下、床から30センチほどの高さに張った幅5センチほどのベルトの上に片足で立ったり、一旦しゃがんで立ち上がったり基本動作を練習した。
 きょうだい3人で参加した尾崎の寺田耕大君(9)は「バランスを取るのが難しいけど、足元がグラグラ動いて面白い」とスリルを楽しんだ。


スポーツ ]

掲載紙面(PDF):

2019年4月6日号(2320号)3面 (7,451,634byte)


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