2019年04月08日
赤穂沖のアサリから国の規制値を下回る貝毒が検出されたのを受け、赤穂市漁協は赤穂唐船サンビーチでの今季の潮干狩り場開設を自粛すると5日までに決定した。
兵庫県水産技術センターによると、今月1日に姫路沖や相生沖で採取したアサリから規制値(1グラムあたり4マウスユニット)の約1・8〜2・3倍の麻痺性貝毒を検出。赤穂沖では1グラムあたり2・7マウスユニットで規制値を下回ったが、同漁協は「開設しても収支バランスが成り立ちにくい」として中止を決めた。
播磨灘で二枚貝から貝毒が検出されたのは昨年から2年連続。同漁協は、昨年は客が採った貝を安全性が確認されている他産地のアサリと交換する方式で潮干狩り場を開設したが、来場客数が例年より少なく、「赤字だった」という。
[ 商業・経済 ]
掲載紙面(PDF):
2019年4月13日号(2321号)1面 (5,016,304byte)
コメント
水温が上がり始めると
貝毒が出やすい
牡蠣に関しては早めに終わりにする
業者があるのはそのためです
牡蠣は終わりに近いからまだよいが
潮干狩りは貝毒が発生しやすい4月5月
のためどうすることもできない
新名物の春先の岩牡蠣も厳しい
真夏は発生が少ないので、なつみ牡蠣はまだ良い
が・・・
オイスターサーモンなど二枚貝以外の名物にも
力をいれないと駄目かなと思う
魚の養殖とか、なかなか難しい問題ですが・.・
牡蠣筏にヒラメなど魚がかなり寄ってきますよね
安全面が今の牡蠣筏では、危ないのでとても無理ですが
安全な筏に改良して
釣りなどしてもらうのはいかがでしょうか?
試験的に何個かの筏で
魚は貝毒は関係ないので
夏はくいどうらくなども集客に苦労しています
釣った魚をくいどうらくなどで調理して
振る舞い、冬以外の集客に繋げる
養殖の筏と観光で釣りをしていただく専用筏を
造ることで可能かと思います
養殖に携わる方に怒られるかもしれませんが
素人の意見です多目に見てください。
投稿:市民 2019年04月15日
赤穂については、今の所、大丈夫だけど採算が摂れないのでアサリの潮干狩り場は開設しないと丁寧に書いてるのは民報さんだけ。
他紙の報道を見たら、牡蠣もアサリも、天然も自生も養殖も昨年同様全滅と思ってる人が多くいます。
投稿:今年も全滅!? 2019年04月08日
※コメントは投稿内容を赤穂民報社において確認の上、表示します。
投稿ルールを遵守できる方のみご投稿ください。