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赤穂民報川柳〔第61回〕大上三穂子・選

2019年04月26日

 
【今回の課題】自由吟
▽秀作
 土に触れ土の声聴き人になる
           佐々木寿美(相生市)
 【評】土を思う気持ちをリフレインの反復に効かせ、工夫の表現に作者の心が重厚に充つ。

▽佳作
 そわそわとざわざわしてる初任給
           春名 恵子(東有年)
 箍(たが)少しゆるんでからの人の味
           山野 直正(尾 崎)
 白木蓮すべて散り飛び鳥となる
           高橋 恵子(上郡町)
 *  *  *
【次回以降の課題】
 ▽第62回(4月30日締切)=課題吟「太鼓」
 ▽第63回(5月31日締切)=自由吟
 *  *  *
 ▽応募要領=官製はがきに課題と作品(1回につき1人1句、自作未発表の句に限る)、住所、氏名、電話番号を楷書で明記し、〒678・0239、赤穂市加里屋58の18、赤穂民報社「川柳係」へ郵送
 ▽選者=大上三穂子(川柳赤穂吟社創立世話人、播磨川柳協会常任理事)
 ▽入選句発表=秀作1句と佳作3句を本紙ホームページと締切日の翌月中の紙面で発表。


赤穂民報川柳 ]

掲載紙面(PDF):

2019年4月27日号(2323号)1面 (16,796,640byte)


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