2019年05月05日
「赤穂の新しいお土産に」と新発売された「赤穂産牡蠣味のマヨおかき」
中広の海産物卸販売「船曳商店」(船曳敬二社長)は地元産カキの乾燥パウダーをまぶしたスナック菓子「赤穂産牡蠣味のマヨおかき」をこのほど新発売した。
マヨネーズ風味のスナック菓子「マヨおかき」シリーズを製造・販売する大阪市中央区の食品卸売会社フェイスウインと共同開発。坂越沖から水揚げした生食用カキを乾燥してミキサーにかけた粉末をスナックにまぶした。地方特産品とのコラボはシリーズ初。「カキのまろやかな味わいと磯の香りが楽しめる」という。
赤穂市が支援するクラウドファンディング事業を活用し、「赤穂特産のカキを新たな形で広めたい」と資金協力を募ったところ、約1か月半で目標額30万円を上回る約142万円が集まった。パッケージには「兵庫県赤穂の牡蠣使用」の文字を入れた。船曳商店の船曳晶子・広報営業部長は「商品化できたのはご支援のおかげ。赤穂の新たなお土産として手に取ってもらえる商品になるようにPRしていきたい」と抱負を話した。
1袋(約20個入り)540円(税込)。赤穂市内では観光案内所(JR播州赤穂駅2階)、情報物産館などで販売。JR姫路駅、新神戸駅、明石駅の土産物コーナーでも購入できる。商品についての問い合わせはTel42・3645。
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