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忠臣蔵フレーム切手、12月1日から発売

2008年11月29日

  • 好調な売れ行きが予想される「忠臣蔵」フレーム切手

    好調な売れ行きが予想される「忠臣蔵」フレーム切手

 郵便局近畿支社は忠臣蔵の名場面を図柄にしたオリジナルフレーム切手を12月1日(月)から県内西部地域限定で発売する。切手収集家や忠臣蔵ファンの間で発売前から話題になり、好調な売れ行きが期待できそうだ。
 B5判シートに80円切手10枚をカラー印刷。切手の原画に赤穂市立歴史博物館、大石神社所蔵の錦絵を採用し、歌川芳虎、豊原国周らが描いた殿中刃傷、討ち入りなどの各場面が再現されている。
 同社によると、これまで忠臣蔵をテーマにした絵はがきはあったが、切手は一度も作られなかった。かねてより「赤穂義士の切手はないか」と客からの問い合わせも多かったため、赤穂市郡エリアの郵便局長らが企画した。
 マスコミ発表後の反響は予想以上に大きく、同社は早くも増刷を決定。当初予定の倍の2000シートを販売する。
 立案に加わった赤穂加里屋郵便局の久須孝修局長(36)は「これでお客様の要望に応えられる。要望があれば第2弾を検討したい」と話している。
 1シート1200円。たつの市以西の68局で限定発売する。問合せは同社近畿支社営業本部Tel06・6944・8123


社会商業・経済 ]

掲載紙面(PDF):

2008年11月29日(1823号)4面 (9,492,886byte)


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