2019年05月18日
【今回の課題】「太鼓」
▽秀作
垂乳根の心の太鼓糧に生く
麦踏まさの(尾 崎)
【評】上五を枕詞で始め、魂の震えの太鼓を心眼で捉え技倆が高く下五で畳み込みお見事!
▽佳作
新元号令和を祝う笛太鼓
⻆井多鶴代(若草町)
児等の打つ桴のリズムに老ものる
起塚 章子(有年原)
陣太鼓打ちて我らも義士となる
塚本有美子(上仮屋)
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【課題】
▽第63回(5月31日締切)=自由吟
▽第64回(6月30日締切)=課題吟「光」
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▽応募要領=官製はがきに課題と作品(1回につき1人1句、自作未発表の句に限る)、住所、氏名、電話番号を楷書で明記し、〒678・0239、赤穂市加里屋58の18、赤穂民報社「川柳係」へ郵送
▽選者=大上三穂子(川柳赤穂吟社創立世話人、播磨川柳協会常任理事)
▽入選句発表=秀作1句と佳作3句を本紙ホームページと締切日の翌月中の紙面で発表。
[ 赤穂民報川柳 ]
掲載紙面(PDF):
2019年5月18日号(2325号)2面 (5,882,531byte)
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