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赤穂民報川柳〔第62回〕大上三穂子・選

2019年05月18日

  
【今回の課題】「太鼓」

▽秀作
垂乳根の心の太鼓糧に生く
           麦踏まさの(尾 崎)
 【評】上五を枕詞で始め、魂の震えの太鼓を心眼で捉え技倆が高く下五で畳み込みお見事!

▽佳作
新元号令和を祝う笛太鼓
           ⻆井多鶴代(若草町)
児等の打つ桴のリズムに老ものる
           起塚 章子(有年原)
陣太鼓打ちて我らも義士となる
           塚本有美子(上仮屋)
 * * *
【課題】
 ▽第63回(5月31日締切)=自由吟
 ▽第64回(6月30日締切)=課題吟「光」
 * * *
 ▽応募要領=官製はがきに課題と作品(1回につき1人1句、自作未発表の句に限る)、住所、氏名、電話番号を楷書で明記し、〒678・0239、赤穂市加里屋58の18、赤穂民報社「川柳係」へ郵送
 ▽選者=大上三穂子(川柳赤穂吟社創立世話人、播磨川柳協会常任理事)
 ▽入選句発表=秀作1句と佳作3句を本紙ホームページと締切日の翌月中の紙面で発表。


赤穂民報川柳 ]

掲載紙面(PDF):

2019年5月18日号(2325号)2面 (5,882,531byte)


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