2019年06月03日
関西福祉大学と兵庫県社会福祉事業団の連携協定調印式
社会福祉発展と福祉人材の育成・確保を目的に、関西福祉大学と兵庫県社会福祉事業団は連携協定をこのほど締結した。
赤穂精華園の運営団体である同事業団は県下63カ所で医療機関や福祉施設など計93施設を運営。協定に基づき、同大学から施設見学やインターンシップを受け入れるほか、サテライトゼミを施設内で実施するなど実践教育と就職支援の機会を提供する。大学側は、事業団が主催する研修会などに教員を派遣する。
調印式で加藤明学長は「実際に現場を見て、学ぶことを期待している」とあいさつ。山本嘉彦理事長は「この連携を成功体験として積み上げ、子どもから高齢者、障害者及び地域住民が交流し、共生できる場を広げていきたい」と抱負を述べた。
[ 社会 ]
掲載紙面(PDF):
2019年6月8日号(2328号)1面 (9,171,964byte)
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