2019年06月29日
元プロ野球選手らが手本を示した少年野球教室
プロ野球選手OBが子どもたちを教える「JA全農WCBF少年野球教室」が加里屋の城南緑地野球場でこのほどあり、元中日の井端弘和さん、元ロッテの里崎智也さんら4人が守備やバッティングなどの基本を指導した。
1993年からJA全農と全農グループが支援して全国各地で開催しており、赤穂では初めて。市内の野球少年団9チームから約170人が参加した。
巨人と横浜で強打者として活躍した駒田徳広さんは「野球を大好きになって」とあいさつ。日本ハムでエースだった西崎幸広さんは投手グループをコーチした。
西崎さんから投球フォームなどを教わった赤穂野球少年団の小林篤也君は「楽しかった。きょう学んだことを、これからに生かします」と元気に話した。
指導者や保護者を対象にした講習会も並行して行われ、けが予防のストレッチや栄養価の高い食事方法についてトレーナー、管理栄養士から講義を受けた。
掲載紙面(PDF):
2019年6月29日号(2330号)1面 (7,126,646byte)
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