2019年07月05日
県高校総体を大会新で連覇し、優秀選手賞も受賞した舩本愛子さん
競泳の兵庫県高校総体(6月21〜23日、神戸ポートアイランドSC)で、赤穂中出身の舩本愛子さん(16)=姫路商2年、加里屋=が女子50メートル自由形で大会新記録の26秒38で連覇。最も活躍した選手に贈られる女子優秀選手賞を受賞した。
今季は100メートルもタイム向上を図ろうと、「体力をつけつつ、スピードも上げていく」(舩本さん)という練習に取り組んでいる。その結果、「レース後半もばてない自信」がつき、今大会の決勝も得意のスタートで飛び出すと、そのまま後続を突き放してゴール。圧倒的な強さを見せた。
昨年9月の国体でマークした26秒70の自己ベストを難なく更新。練習拠点の赤穂SSで指導する小猿健一コーチは「シーズン序盤から、いいスタートが切れた」と、さらなる飛躍を期待する。
「今回の結果は通過点」と舩本さん。「インターハイと国体で決勝進出、JO(ジュニアオリンピックカップ)で表彰台」を今季の目標に掲げ、県高校記録(26秒00)の更新も視野に入れている。
[ スポーツ ]
掲載紙面(PDF):
2019年7月6日号(2331号)1面 (10,906,640byte)
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