2019年07月10日
中学3年の長男の首を絞めたとして、赤穂署は7月10日、赤穂市内のパート従業員の女(47)を殺人未遂の疑いで逮捕した。
同署によると、女は7日午後4時ごろ、自宅で長男(14)の首をゲーム機のコードで絞めつけた疑いがある。調べに対し、女は首を絞めたことは認め、「殺すつもりはなかった」と殺意は否認しているという。長男は首の左右に皮下出血の跡があり、命に別条はないという。
捜査関係者の話では、8日に学校で元気がないように見えた長男に担任教諭が声を掛けたところ、「お母さんに首を絞められた」と話し、校長が同署に相談した。長男は8日夕方に児童相談所に保護された。
同署によると、長男はテレビを見ていたときに母親から「勉強しなさい」と注意され、反論したところ首を絞められたと話しているという。同署は当時の状況を慎重に捜査するとしている。
[ 事件事故 ]
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2019年7月13日号(2332号)1面 (6,263,762byte)