2019年07月20日
「一緒にサッカー楽しもう」と入団を呼び掛ける赤穂サッカー少年団SSDの女子団員
赤穂サッカー少年団SSDには3年生女子の団員が5人在籍している。
サッカー関係者の話では、「同じ学年で女子が5人もいるのは珍しい」といい、あと3人加われば4年生から始まる8人制公式戦に女子チームで出場することも。5人は「私たちと一緒にサッカーしよう」と入団を呼び掛けている。
赤穂SSDは毎週日曜日に城西小、奇数週の土曜日に赤穂小で、いずれも午後2時から練習。「サッカーを楽しむ」(前川一郎監督)ことをテーマにボランティアコーチ8人が学年別に指導している。
現在は幼稚園児から小学6年生まで35人が在籍している。そのうち女子は5人で全員が3年生。最近行われた6人制の練習試合では女子5人全員が得点を挙げて勝利した。
「日本代表になるのが夢」という東山璃桜(りおん)さん(8)は「点を取ったときが一番うれしい」といい、立坂絆菜さん(9)は「コーチがおもしろくて練習が楽しい」と話す。
前川監督は「5人ともサッカーが大好き。女子だけでチームが組めるチャンスはめったにない。やってみたいと思う子は一度練習を体験してもらえれば」と話している。Tel080・1421・6710(前川監督)。
掲載紙面(PDF):
2019年7月20日号(2333号)4面 (9,976,627byte)
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