2019年07月21日
公衆トイレで火をつけて便座を焼損させたとして、赤穂署は7月21日、住所不定無職の男(48)を器物損壊容疑で逮捕した。
同署によると、男は20日午後9時55分ごろ、赤穂市古浜町の公園にある多目的トイレで、持っていたライターでトイレットペーパーや紙に着火。便座を焦がした疑いがある。
同日午後10時ごろ、パトロール中の警察官がトイレから煙が出ているのに気付いて消火。約1時間半後に加里屋の駅前交番に自首した男を逮捕した。
男は「火をつけて逮捕されれば、寝るところとごはんの心配がなくなると思った」と供述しているという。
[ 事件事故 ]
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2019年7月27日号(2334号)3面 (11,568,091byte)