2019年07月22日
10月に赤穂公演を控え、市役所を表敬訪問したパク・ジュニョンさん
赤穂観光大使に委嘱されて10周年を迎えた韓国出身の演歌歌手、パク・ジュニョンさん(37)が22日、赤穂市役所を表敬訪問。「赤穂は心のふるさと。初心に返って活動していきたい」と今年10月の赤穂公演へ向けて意気込みを語った。
パクさんはデビュー前の2007年、赤穂の一般家庭にホームステイした縁で09年に赤穂観光大使に。元々は韓国の男性アイドルグループで活動していたが、山本譲二に見出され、12年に日本でソロデビューした。
今年は4月にベストアルバム、5月に9枚目のシングル『永遠(とわ)にサランヘヨ』をリリースし、6月にはNHK・BSプレミアム「新・BS日本のうた」に出演。今月8日から大阪を皮切りに全国ツアーをスタートさせるなど、着実に実績を積み上げている。
来日時はほとんど日本語が話せず、歌詞を辞書で調べ、ファンと交流する中で上達したというパクさん。「赤穂は第二のふるさとで、今の僕があるのは赤穂のおかげ。10月には『家族』のみなさんの前で心を込めて歌いたい」と流ちょうに思いを伝えた。
全国ツアーの赤穂公演は10月16日(水)、赤穂市文化会館ハーモニーホール。チケット一般発売は8月を予定している。問い合わせはTel03・5423・5444(ジョージ・プロモーション)。
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掲載紙面(PDF):
2019年7月27日号(2334号)3面 (11,568,091byte)
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