2019年07月27日
大会での健闘を誓う川崎奨英君と愛紗さん
女子小学生の野球チームが都道府県対抗で日本一を目指す「NPBガールズトーナメント2019(全日本女子学童軟式野球大会)」(8月2〜8日、松山市・坊っちゃんスタジアムなど)に加里屋の赤穂小6年の川崎愛紗さん(12)が兵庫県選抜の一員として出場する。
また、兄の赤穂中3年、奨英君(14)は「第12回倉敷国際少年野球大会」(8月17〜19日、倉敷マスカットスタジアム)へ向けて兵庫西支部選抜に選ばれた。兄妹で健闘を誓っている。
奨英君は小3から赤穂野球少年団に入団し、中学から硬式の「兵庫夢前ヤング」でプレー。強気のピッチングが持ち味の右腕でチームの主戦を任されている。愛紗さんは小2で同少年団に入り、右投げ左打ちの外野手。男子にも引けを取らない打力があり、クリーンアップを打つこともある。
各都道府県予選の優勝チームまたは選抜チームが戦うガールズトーナメントは今年7回目で42チームが出場。倉敷国際は韓国、台湾の4チームを含む16チームが予選リーグと決勝トーナメントで優勝を争う。
「海外のチームとの対戦が楽しみ。強打者にもひるまず投げたい」(奨英君)、「強い打球でヒットを打ちたい」(愛紗さん)と抱負。父の健二さん(49)は「一球一球を大事に」と懸命なプレーを期待している。
[ スポーツ ]
掲載紙面(PDF):
2019年7月27日号(2334号)4面 (11,568,091byte)
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