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少林寺拳法の全国中学生大会へ8拳士

2019年07月30日

  • 「決勝進出」を合い言葉に全国大会での健闘を誓う少林寺拳法赤穂スポーツ少年団

    「決勝進出」を合い言葉に全国大会での健闘を誓う少林寺拳法赤穂スポーツ少年団

 少林寺拳法の第13回全国中学生大会(8月10〜12日、香川県善通寺市)に赤穂スポーツ少年団から単独、団体計3部門で男女8拳士が出場する。
 女子単独演武は県大会1位の松林音寧(ねね)さん(13)=赤穂2年、加里屋=と同3位の大下莉歩さん(15)=赤穂西3年、鷏和=が2年連続の出場権。県最優秀選手の松林さんは得意の蹴りを強調する構成で「昨年よりも力強い演武で決勝進出」を目標に掲げる。努力家の大下さんは「3年間頑張ってきたことを出したい」と集大成の演武を目指す。
 男子単独演武には岡嶋眞土(まなと)君(13)=那波2年、那波西本町=が初出場。県大会は4位だったが、上位に辞退者があり、繰り上がりで出場できることになった。「せっかくのチャンス。決勝へ上がって優勝したい」と夢は大きい。岡嶋君を含む男子6人は団体演武で決勝を狙う。キャプテンの山本佳希(よしき)君(15)=赤穂西3年、塩屋=は「学年も学校もばらばらだけど、お互いに下の名前で呼び合うチームワークがある。声を出して迫力のある演武を」と意気込みを語った。
 同少年団は第1回大会から毎回選手を送り出し、今回で13年連続の全国出場。指導する島田洋平さん(43)は「在籍する中学生8人全員が全国大会に出場できるのがうれしい。大舞台で自分の力を出し切ろうと頑張ることが一人一人にきっとプラスになる」と教え子たちの奮闘に期待を寄せている。


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掲載紙面(PDF):

2019年8月3日号(2335号)4面 (10,993,275byte)


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