2019年08月12日
LED表示にリニューアルされた城南緑地野球場のスコアボード
今年2月から改修工事が行われていた赤穂城南緑地野球場のスコアボードが竣工。10日に竣工式があり、記念式典と少年野球の交流試合で完成を祝った。
同球場のスコアボードは1994年度に整備されてから24年が経過し、磁気反転式の表示盤が老朽化。交換部品が製造中止になったことから約1億1300万円をかけて更新した。
リニューアルしたスコアボード(縦4・8メートル、横16・0メートル)はフルカラーLEDで文字を映し出す。従来はなかった球速表示も備えた。災害時に救援物資の配送拠点になる場合を想定して防災関連情報も表示できる。
交流試合に出場した赤穂西野球少年団の山内宏斗主将は「きれいなスコアボードの前でプレーできて気持ち良かった」。スピードガンコンテストで1位になった御崎野球少年団の田淵新也君は「やった! うれしい」と喜びを表した。
赤穂軟式野球協会の永安弘理事長は「立派なスコボードが完成し、協会としてありがたい。野球を楽しむ者にとって励みになる」と話した。
[ スポーツ ]
掲載紙面(PDF):
2019年8月24日号(2337号)1面 (11,489,880byte)
コメント
少年野球をやっていた時のスコアボードは、板に書いた数字の板を差し込んでいくタイプでした。試合が終わったチームがスコアボードの中に入って、点数を書いた板を差し込んでいて、気分は、当時の甲子園球場のスコアボードの雰囲気でした。
投稿:元少年野球選手 2019年08月12日
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