2019年08月19日
関西吹奏楽コンクールで金賞を射止めた赤穂西中学校吹奏楽部=保護者提供
第69回関西吹奏楽コンクールの中学校S部門(小編成)は17日、滋賀県・守山市民センターであり、兵庫県代表の赤穂西吹奏楽部(中村志保顧問、29人)が初出場で金賞を受賞した。
コンクールには近畿2府4県の金賞校17校が出場した。赤穂西は今年3月からコンクールへ向けて練習を重ねてきた「木花之咲耶姫(このはなのさくやひめ)〜吹奏楽と打楽器群のための神話」を演奏。「あざやかな演奏」「バランスが良い」などと評価され、審査員7人中5人が最高の「A評価」をつけた。
赤穂市内の中学校が関西大会に出場したのは今回が初めて。小編成部門は全国大会が行われないため、このコンクールが最高の舞台となる。中村顧問によると、県大会の後、「もっといい演奏をしたい」という生徒たちの意欲がさらに高まったといい、「本番では今までで一番楽しんで演奏している表情に見えた。やってきたことを出し切ってくれた」と称えた。部長の出口楓さん(14)=3年=は「県大会で金賞が目標だったのに、その上で金賞をとれて信じられないくらいうれしい。先生の指導のおかげと、部員のみんなが集中して練習したから」と快挙の要因を話した。
同部は10月13日(日)に赤穂市文化会館ハーモニーホールで定期演奏会を開く。出口さんは「お客さんに感動してもらって、笑顔になってもらえる演奏ができるように、しっかり練習したい」と話した。
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2019年8月24日号(2337号)1面 (11,489,880byte)
コメント
快挙です。部員の皆様やったね!最高の夏!中村先生ご苦労様でした。ありがとうございました。
投稿:ナイス忠臣蔵 2019年08月21日
おめでとう〜!!!!
君たみの先輩はすごく嬉しいです!
今後も活動応援してます!
投稿:りんりん 2019年08月19日
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