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「子どもたちに遊び場を」学生らがプレーパーク

2019年09月04日

  • 学生たちが主体となって企画運営したプレーパーク

    学生たちが主体となって企画運営したプレーパーク

 未就園児向けに遊び場を提供しようと、学生ボランティアが主体となって企画した「プレーパークまる」が4日、加里屋中洲の赤穂市民会館であり、大勢の親子連れでにぎわった。
 子どもの居場所づくりをテーマに活動する学生支援団体「tunagu」が赤穂地区母親クラブなどと共催。エアコンの効いた1階会議室にブルーシートを敷き、水性パステルを染み込ませたスポンジで模造紙に描くお絵描きコーナー、まつぼっくりや毛糸などを材料に自由に工作を楽しむテーブルなどで子どもたちを迎えた。
 大量の新聞紙を細長く破って集めた「新聞紙プール」では、子どもたちがクッションのようになった新聞紙の山に飛び込んだり、両手で抱えて空中に放り上げたりするなど大はしゃぎしていた。
 4歳の長女と1歳の長男を連れて来場した塩屋の山下裕恵さん(33)は「夏場の屋外は暑くて小さい子どもを安全に遊ばせる場所があまりない。こういうイベントはありがたいです」。催しを企画した代表の三木陽伽さん(18)=関西福祉大学教育学部1年=は「子ども同士、親同士の交流も生まれればいいなと思って開催しました。楽しんでもらえてよかった」と盛況を喜んだ。


子供ボランティア ]

掲載紙面(PDF):

2019年9月7日号(2339号)4面 (8,770,853byte)


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