赤穂民報

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住友大阪セメントで工場施設から白煙

2019年09月12日

 9月11日午後10時20分ごろ、赤穂市折方の住友大阪セメント赤穂工場で、施設から白煙が出ているのを従業員が発見。報告を受けた別の従業員が119番通報した。
 消防と警察によると、セメントを焼成するためのタワー型の仮焼炉(高さ約80メートル)で、リサイクル燃料を炉に運ぶベルトコンベアーで燃料から発火。燃料を燃やし尽くして約40分後に炎が収まった。けが人はなかった。
 出火当時、工場内で発生していた停電で仮焼炉の冷却ファンが停止していたといい、消防と警察は炉内の温度が過熱したことが原因とみて詳しい出火状況を調べている。


事件事故 ]

掲載紙面(PDF):

2019年9月21日号(2340号)3面 (7,942,012byte)


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