2019年09月21日
【今回の課題】「月」
▽秀作
まん丸の月に笑顔の母が居る
大田 秀美(御 崎)
【評】景物の美の頂点の月に母への情感を託した句。神秘な魅力の月にこそ授かった一句。
▽佳作
日を寝かせ月に委ねる一人酒
山野 直正(尾 崎)
月からの迎えあるかも縁に座す
猪谷 信子(朝日町)
海ホタル月の鏡に目を凝らし
春田 千明(加里屋)
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【次回以降の課題】
▽第67回(9月30日締切)=自由吟
▽第68回(10月31日締切)=課題吟「沈黙」
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▽応募要領=官製はがきに課題と作品(1回につき1人1句、自作未発表の句に限る)、住所、氏名、電話番号を楷書で明記し、〒678・0239、赤穂市加里屋58の18、赤穂民報社「川柳係」へ郵送
▽選者=大上三穂子(川柳赤穂吟社創立世話人、播磨川柳協会常任理事)
▽入選句発表=秀作1句と佳作3句を本紙ホームページと締切日の翌月中の紙面で発表。
[ 赤穂民報川柳 ]
掲載紙面(PDF):
2019年9月21日号(2340号)3面 (7,942,012byte)
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