赤穂民報

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江戸から赤穂へ700キロ、楽松さんが今年も挑戦

2008年12月05日

  • 泉岳寺をスタートする三遊亭楽松さん=加里屋さろん提供

    泉岳寺をスタートする三遊亭楽松さん=加里屋さろん提供

 走りながら赤穂義士祭をPRしようと、赤穂観光大使の落語家・三遊亭楽松さん(44)が昨年に続き、東京−赤穂間約700キロの長距離マラソンに挑戦している。義士はっぴを着て先月29日に東京都墨田区の吉良邸跡を出発。15日間で走破し、義士祭前日のゴールを目指す。
 「江戸〜播州赤穂170里 忠臣蔵―絆―ラン08」。
 広島−長崎間で毎年ピースランを行うなど“走る噺家”と呼ばれる楽松さんは熱烈な忠臣蔵ファン。
 「絆ラン」は義士祭の盛り上げに一役買おうと昨年初挑戦し、見事完走。「義士祭をもっと多くの人に広めたい」と2度目のチャレンジを決めた。
 義士が眠る泉岳寺に参拝し、旧東海道を西下。吉良町、四十七士の墓所がある吉祥寺(大阪市天王寺区)など忠臣蔵ゆかりの地に立ち寄るほか、ラジオ番組にも生出演し、各地で義士祭を宣伝する。
 ゴールの大石神社には12月13日(土)午前11時に到着予定。同日午後5時半からは花岳寺で追慕寄席を入場無料で行う。
 実行委員会代表世話人の富田喜一郎さん=東有年=は「多くの人で出迎えたいので参加をお願いします」と呼びかけている。
 ラジオの出演予定は次のとおり。
 ▽12月10日(水)午後2時20分ごろ=ラジオ関西「谷五郎のこころにきくラジオ」
 ▽12月11日(木)午後4時15分ごろ=FMゲンキ


社会イベント ]

掲載紙面(PDF):

2008年12月6日(1825号)2面 (5,069,585byte)


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