2019年10月11日
来年度から赤穂市内小学校で使用される教科書
新学習指導要領の改定に合わせ、赤穂市教委は2020年度から市内小学校で使用する教科書をこのほど選定した。新たに教科となる「外国語」は東京書籍を採用。「地図」「家庭」「保健」は現行と別の出版社を選んだ。
教科書選定は4年ごとに行われ、今年度は小学校教科書の採択年にあたる。約10年ぶりに学習指導要領が改定され、各出版社が大幅に内容を更新。赤穂市は従来と同様に「西播磨教科用図書採択地区協議会」の答申を参考に市教委が選定した。
「外国語」については、「移行期の学習をしてきた児童にとってわかりやすい単元構成になっている」などとして東京書籍に決まった。
一方、現在は東京書籍を使っている「地図」は「近畿地方だけでなく、中国地方とのつながりもわかりやすい」として帝国書院に、「家庭」は「写真がピンポイントで大きく見やすい」などとして開隆堂出版にそれぞれ変更された。
大日本図書から光文書院になった「保健」は「個性や個人差について取り上げ、思春期の不安や悩みなどに対処できるような内容」などと評価された。
[ 子供 ]
掲載紙面(PDF):
2019年10月12日号(2343号)4面 (6,750,618byte)
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