2019年10月18日
70回の節目を迎えた赤穂市小中学校連合音楽会
今年で70回目を迎えた赤穂市小中学校連合音楽会(市教委主催)が17日、中広の市文化会館ハーモニーホールであり、各校のコーラス部や金管バンドクラブなどが一堂に出演。練習の成果を発表した。
同音楽祭が初めて開催されたのは市制施行前年の1950年(昭和25)。「赤穂郡南部地区連合音楽会」として始まった。当初は各校の講堂や体育館を会場に持ち回りで開き、92年からハーモニーホールで行うようになった。
今年も市内の小・中学校全15校から参加。参加者総勢約560人で「愛する街〜赤穂」を合唱して幕開けし、和太鼓や合唱、吹奏楽など児童生徒たちの一生懸命なステージが続いた。最後は第50回のときに誕生したオリジナル曲「みんなでひとつのハーモニー」を全員合唱して締めくくった。
関係者によると、「自治体内の小・中学校が一堂に会して開催する音楽会は全国でも例を見ない」という。「音楽の素晴らしさを味わいながら豊かな情操を育む」との主旨は第1回から連綿と継承されている。
掲載紙面(PDF):
2019年10月19日号(2344号)1面 (4,343,847byte)
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