2019年10月19日
【今回の課題】自由吟
▽秀作
緞帳が降りる父には父の闇
安部 美葉 (神戸市)
【評】句またがりの八字と九字が、ふくらむ期待と高まる緊張を生じリズムが内在する句。
▽佳作
お陰様老うと周りの人杖に
起塚 章子(有年原)
自らを呈し伝える彼岸花
大黒たまき(木 津)
役を終え年金待ちの捨て案山子
小田 慶喜(明石市)
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【次回以降の課題】
▽第68回(10月31日締切)=課題吟「沈黙」
▽第69回(11月30日締切)=自由吟
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▽応募要領=官製はがきに課題と作品(1回につき1人1句、自作未発表の句に限る)、住所、氏名、電話番号を楷書で明記し、〒678・0239、赤穂市加里屋58の18、赤穂民報社「川柳係」へ郵送
▽選者=大上三穂子(川柳赤穂吟社創立世話人、播磨川柳協会常任理事)
▽入選句発表=秀作1句と佳作3句を本紙ホームページと締切日の翌月中の紙面で発表。
[ 赤穂民報川柳 ]
掲載紙面(PDF):
2019年10月19日号(2344号)1面 (4,343,847byte)
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