2019年10月19日
第35代赤穂義士娘に決まった竹原有希さん(右)と村岡真衣さん
観光キャンペーンで赤穂をPRする「赤穂義士娘」の選考会が10日、加里屋の市役所で行われ、第35代の2人が決まった。赤穂義士祭(12月14日)の「義士娘人力道中」にお姫様姿でお披露目される。
選ばれたのは、板屋町の大学生、竹原有希さん(20)と加里屋の会社員、村岡真衣さん(20)。市内外から応募のあった5人の中から笑顔や積極性などが評価されて選考された。
竹原さんは小学校教諭を目指して関西福祉大学教育学部で学ぶ3回生。姫路市香寺町出身の村岡さんは3年前に赤穂御崎温泉の「祥吉」に就職し、現在は系列施設の「加里屋旅館Q」に勤務。2人とも「赤穂の魅力をたくさんの人に伝えたい」と義士娘に応募した。
「義士娘として、明るくて礼儀正しい女性になりたい」と竹原さん。村岡さんは「全力でPRを頑張ります」と元気に抱負を語った。
[ 社会 ]
掲載紙面(PDF):
2019年10月26日号(2345号)1面 (5,851,470byte)
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