2008年12月05日
愛称が決まった鍵かけ防犯マスコット「キー坊」
自転車などの施錠意識を高めるため、赤穂市と赤穂署などがデザインを公募した防犯マスコットの愛称が「キー坊」にこのほど決まった。
赤穂市の頭文字「ア」をかわいく擬人化。グリーンを基調にした丸みのあるキャラクターがオレンジ色の鍵を持っている。東京都文京区のグラフィックデザイナー井口やすひささん(63)が考案し、応募総数287点の中から選ばれた。
11月中旬まで市内スーパーにマスコットの絵柄を貼り出し、愛称を募集。最も多かった「キー坊」に決定した。
同署によると、今年に入って管内で発生した乗り物盗132件の約8割が無施錠。今後、新マスコットをシンボルに啓発活動を展開する。同署生活安全課の桂田晴隆課長は「鍵かけ習慣の普及につながれば」と期待している。
[ 社会 ]
掲載紙面(PDF):
2008年12月6日(1824号)4面 (9,448,123byte)
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