2019年11月09日
本番へ向けて練習に熱が入る「ハーモニー合唱団」
市民公募の合唱団が関西フィルハーモニー管弦楽団と共演する県民芸術劇場「オーケストラと合唱の楽しみ2019」は11月17日(日)、中広の赤穂市文化会館ハーモニーホールで開催される。
3年ぶり2度目の開催で、合唱団は今年4月に結成。週1回の練習を重ねてきた。9月と10月に1回ずつ、本番でタクトを振る藤岡幸夫氏(関西フィル首席指揮者)の直接指導があり、藤岡氏は「赤穂の合唱団は凄いレヴェル!」とツイート。団員たちの士気がさらに高まった。
当日は10代から80代までの約120人がステージに立つ。赤穂高校音楽部時代の先輩から誘われて初めて参加したという加古川市の大学職員、上田泰雅さん(50)は「関西フィルの演奏で歌えるのがとても楽しみ」と話し、前回に続いて参加した元塩町のパート保育士、久保眞弓さん(64)は「みんなで感動を味わいたい」と本番へ期待を寄せた。
合唱団と関西フィルの共演は、混声合唱とオーケストラのためのカンタータ「土の歌」、「メサイア」よりハレルヤの2曲。また、関西フィルは「スター・ウォーズ」メインタイトル、「美女と野獣」メドレー、組曲「惑星」より“木星”など5曲を演奏する。
入場料2500円(高校生以下1000円)。未就学児は入場不可。Tel43・5144。
掲載紙面(PDF):
2019年11月9日号(2347号)1面 (6,821,506byte)
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