2019年11月11日
赤穂市発注の公共工事入札を巡る汚職事件で、市は11日、加重収賄などの罪で起訴された建設経済部主幹の男(49)を同日付けで懲戒免職。管理監督責任があったとして、事件当時に上司だった部長と課長の計3人を「戒告」とした。
起訴状によると、主幹は土木係長だった2017年3月から18年2月にかけ、橋梁修繕や道路改良の工事3件について設計金額を土木会社の社長に教えた見返りに現金計30万円を受け取ったとされる。
主幹は10月4日付けで係長から降任され、分限処分(起訴休職)となっていた。
[ 事件事故 ]
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2019年11月23日号(2348号)3面 (10,883,156byte)