2019年11月21日
「こどもミュージックフェスティバル」へ向けて練習する赤穂市児童合唱団と赤穂市ジュニアバンド
姉妹都市提携を結んでいる赤穂市と熊本県山鹿市の子どもたちが合唱と吹奏楽で共演する「こどもミュージックフェスティバル」が11月23日(土)、中広の赤穂市文化会館ハーモニーホールで開催される。
赤穂市文化協会の創立50周年協賛事業として、山鹿市少年少女合唱団を招待。今年度から同協会に所属した赤穂市児童合唱団、赤穂市ジュニアバンドと合同演奏する。
赤穂市児童合唱団は2015年に山鹿青少年音楽祭に招かれ、その後の相互交流を予定していた中、翌年に熊本地震が発生。山鹿市も被害を受けたため、延期となっていた。山鹿市少年少女合唱団は今年度のNHK学校音楽コンクール全国大会に出場した山鹿小、山鹿中の部員らを中心に構成。高い演奏レベルを誇る。
4年前に山鹿を訪問した赤穂市児童合唱団の野中海さん(17)=坂越、赤穂高2年=は「山鹿の子たちは声がとってもきれい。また一緒に歌えるのが楽しみ」と話す。実行委員会代表の元岡明・同合唱団長は「子どもたち同士が交流を深め、お互いに高め合う機会になる。市民のみなさんに観客として応援してほしい」と鑑賞を呼び掛けている。
3団体がそれぞれ演奏を披露し、NHK東京オリンピック応援ソング「パプリカ」、NHK学校音楽コンクール課題曲「ふるさと」を合同演奏する。大ホールで午後2時半開演。入場無料。
関連サイト:
掲載紙面(PDF):
2019年11月23日号(2348号)1面 (10,883,156byte)
コメント
※コメントは投稿内容を赤穂民報社において確認の上、表示します。投稿ルールを遵守できる方のみご投稿ください。